「ご来店ありがとうございました」とお客様に伝えたいけれど、どんな文章にすれば失礼なく、気持ちが伝わるのか迷っていませんか。
メールやLINEで送るなら、丁寧さだけでなく、文章の長さや親しみやすさも気になりますよね。
結論からいうと、「本日はご来店いただき、誠にありがとうございました」と伝えれば、さまざまな場面で使いやすい自然なお礼文になります。
さらに、お客様への気遣いや「またのご来店をお待ちしております」という一言を添えると、より温かみのある文章に仕上がります。
この記事では、そのまま使える「ご来店ありがとうございました」の例文を、メール・LINE・SMS、飲食店・美容室・サロンなどの業種別に紹介します。
初回来店やリピーターへのお礼、正しい敬語の使い分けも解説するので、お客様や場面にぴったりの文章を見つけてくださいね。
ご来店ありがとうございましたの例文 ~ そのまま使える基本のお礼文
お客様への来店のお礼は、「本日はご来店いただき、誠にありがとうございました」と伝えるのが、丁寧で使いやすい基本の形です。
さらに、感謝の言葉に「またのご来店をお待ちしております」と一言添えるだけで、温かみのあるお礼文になります。
ここでは、メールやLINE、接客後のメッセージにそのまま使える例文を、シンプルな表現と丁寧な表現に分けて紹介します。
短くシンプルに感謝を伝える例文
短いお礼を伝えたいときは、「ご来店ありがとうございました」を中心に、1〜2文でまとめると自然です。
長い文章を考える必要はなく、まずは来店していただいたことへの感謝を素直に伝えましょう。
【例文1:最もシンプルなお礼】
本日はご来店ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
【例文2:親しみやすいお礼】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
【例文3:気遣いを添えるお礼】
本日はご来店ありがとうございました。
何か気になることがございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
【例文4:後日送るお礼】
先日は当店にご来店いただき、ありがとうございました。
またお近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
【例文5:購入やサービス利用へのお礼】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
当店の商品をお選びいただけたことを、大変うれしく思っております。
このように、来店のお礼は短い文章でも十分に伝えられます。
特にLINEやSMSなどでは、最初から長い文章を送るより、感謝と気遣いを簡潔にまとめる方法が使いやすいでしょう。
文章選びに迷ったときは、次の表を参考にしてください。
| 伝えたい内容 | おすすめの例文 |
|---|---|
| シンプルに感謝 | 本日はご来店ありがとうございました。 |
| 丁寧に感謝 | 本日はご来店いただき、ありがとうございました。 |
| 親しみを込める | またお会いできることを楽しみにしております。 |
| 再来店への一言 | またのご来店を心よりお待ちしております。 |
| 相談への気遣い | 気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。 |
なお、当日に送る場合は「本日は」、翌日以降に送る場合は「昨日は」「先日は」などに変更すると、実際の来店日に合った自然な文章になります。
丁寧なお礼と「またのご来店」を伝える例文
目上のお客様や、より丁寧な接客が求められる場面では、「ご来店いただき、誠にありがとうございました」という表現がおすすめです。
「誠に」を添えることで、感謝の気持ちを改まった言葉で伝えられます。
【例文1:丁寧な定番のお礼】
本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
またのご来店を心よりお待ちしております。
【例文2:特別な時間への感謝】
本日はお忙しい中、当店へお越しいただき、誠にありがとうございました。
大切なお時間を当店でお過ごしいただけましたこと、心より感謝申し上げます。
またお目にかかれる日を楽しみにしております。
【例文3:お客様への気遣いを重視したお礼】
本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
ご利用後に何かご不明な点やお気づきのことがございましたら、どうぞ遠慮なくお申し付けください。
今後ともよろしくお願いいたします。
【例文4:次回の来店を自然に促すお礼】
先日は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
これからも心地よい時間をお過ごしいただけるよう努めてまいります。
またのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
【例文5:お客様とのつながりを大切にするお礼】
本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
お客様とお話しでき、大変うれしく思っております。
またお会いできる機会を楽しみにしております。
丁寧なお礼文では、単に敬語を増やすのではなく、お客様への感謝が分かりやすく伝わることが大切です。
「来店への感謝」「お客様への気遣い」「またお会いしたい気持ち」の3つを意識すると、形式的になりすぎない文章を作れます。
また、再来店を促す場合も、必ずクーポンや予約案内を入れる必要はありません。
まず感謝を伝え、必要に応じて次回の案内を加える方法もあります。
特に初めてのお客様には、割引の案内よりも、困ったときに相談できる安心感を優先する考え方がサロン向けの実務記事でも紹介されています。
お礼の直後に予約や購入を強く求めると、感謝よりも営業目的が目立ってしまうことがあります。
次の来店につなげたい場合も、お客様の気持ちに寄り添った自然な言葉を選びましょう。
なお、「ご来店ありがとうございました」は店舗のお礼文として実際に使われている表現です。
予約サービスのSTORES 予約でも、来店者向けメールの件名に「ご来店ありがとうございました」を採用し、本文では「ご利用いただき誠にありがとうございました」という丁寧な言い方を使用しています。
短い件名では「ご来店ありがとうございました」、本文では「ご来店いただき、誠にありがとうございました」と使い分ける方法も参考になります。
【メール・LINE・SMS別】ご来店ありがとうございましたの例文
「ご来店ありがとうございました」のお礼文は、メール・LINE・SMSなど、送る方法に合わせて文章の長さや丁寧さを変えるのがポイントです。
メールでは丁寧に、LINEでは親しみやすく、SMSでは短く簡潔にまとめると、お客様に伝わりやすい文章になります。
ここでは、コピーしてすぐに使える例文を、それぞれの特徴や書き方のコツと一緒に紹介します。
メールで使える例文 ~ 件名・本文・締めの言葉

メールで来店のお礼を送る場合は、件名を見ただけで何の連絡なのか分かるようにすることが大切です。
本文には来店への感謝に加え、必要に応じて当日の内容や問い合わせ先を記載しましょう。
予約サービスのSTORES 予約でも、来店後のお礼メールに感謝の言葉、相談先、再利用の案内などを組み合わせたテンプレートが紹介されています。
【例文1:基本の来店お礼メール】
件名:【〇〇店】ご来店ありがとうございました
〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇店の〇〇です。
本日は当店にご来店いただき、誠にありがとうございました。
数あるお店の中から当店をお選びいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
ご利用にあたり、ご不明な点やお気づきのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
またのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
〇〇店
担当:〇〇
電話番号:〇〇
【例文2:来店後のフォローを重視したメール】
件名:【〇〇店】先日はご来店いただきありがとうございました
〇〇様
先日は当店にご来店いただき、誠にありがとうございました。
その後、ご購入いただいた商品はいかがでしょうか。
使い方やお手入れなどで気になる点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
今後も安心してご利用いただけるよう、丁寧なご案内を心がけてまいります。
またお会いできることを楽しみにしております。
〇〇店
担当:〇〇
【例文3:次回予約を自然に案内するメール】
件名:【〇〇店】ご来店のお礼と次回のご予約について
〇〇様
先日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
当店でお過ごしいただいた時間が、心地よいものとなっておりましたら幸いです。
次回のご利用をご希望の際は、下記の予約ページからお申し込みいただけます。
ご予約ページ:〇〇
ご質問などがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
またのご来店を心よりお待ちしております。
〇〇店
担当:〇〇
【例文4:短めで丁寧なお礼メール】
件名:【〇〇店】ご来店ありがとうございました
〇〇様
本日はお忙しい中、ご来店いただき誠にありがとうございました。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にご連絡ください。
またのお越しを心よりお待ちしております。
〇〇店
メールは、次のような順番で組み立てると、必要な内容を整理しやすくなります。
| 項目 | 書く内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| 件名 | 店名と来店のお礼 | 【〇〇店】ご来店ありがとうございました |
| 宛名 | お客様のお名前 | 〇〇様 |
| 感謝 | 来店へのお礼 | 本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。 |
| 個別の一言 | 購入商品や利用内容 | ご購入いただいた商品はいかがでしょうか。 |
| フォロー | 質問や相談の案内 | ご不明な点はお気軽にご相談ください。 |
| 締めの言葉 | 再来店への気持ち | またのご来店を心よりお待ちしております。 |
| 署名 | 店名・担当者・連絡先 | 〇〇店/担当〇〇/電話番号 |
すべての項目を毎回入れる必要はありません。
たとえば、短いお礼メールなら「宛名・感謝・締めの言葉・署名」だけでも十分です。
一方、購入後の使い方や施術後の状態などを確認したい場合は、フォローの一言を追加すると、より親切な文章になります。
お客様の名前や購入商品、来店日などを記載する場合は、送信前に情報が正しいか必ず確認しましょう。
別のお客様の名前や利用内容を誤って記載すると、信頼を損なうだけでなく、個人情報に関する問題につながるおそれもあります。
LINE・SMSで使える短いお礼の例文

LINEやSMSで来店のお礼を送るなら、メールよりも短く、ひと目で内容が分かる文章がおすすめです。
特にLINEでは、お客様が普段の会話と同じ感覚で読めるため、必要以上にかしこまらず、親しみやすい言葉を使うと自然です。
【LINE例文1:シンプルなお礼】
本日はご来店ありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
【LINE例文2:相談しやすさを伝えるお礼】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
気になることがございましたら、いつでもこちらのLINEからご相談ください。
【LINE例文3:会話の内容を添えたお礼】
本日はご来店ありがとうございました。
今日お話しした〇〇について、また何か気になることがあればお気軽にご連絡ください。
またお会いできるのを楽しみにしております。
【LINE例文4:次回予約につなげるお礼】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
次回のご予約も、こちらのLINEから承っております。
ご希望の日時がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
【LINE例文5:リピーターへのお礼】
いつもご来店ありがとうございます。
本日もお会いできてうれしかったです。
またのお越しを楽しみにしております。
LINEでは、こうした定型文に加えて、当日の会話や購入商品など、そのお客様ならではの内容を一つ添える方法も紹介されています。
たとえば、美容室なら「今日のヘアスタイルでお手入れに困ったら」、飲食店なら「本日のお料理はいかがでしたか」など、実際の利用内容に合わせて言葉を変えるとよいでしょう。
LINEのお礼は「感謝+お客様に合わせた一言+必要な案内」の3つを意識すると、短くても気持ちが伝わる文章になります。
また、SMSは電話番号宛てに送るメッセージなので、さらに簡潔にまとめると読みやすくなります。
日本カーネットの来店お礼SMSに関する記事でも、約54文字のお礼文や、商談後・見積もり後に使う短文例が紹介されています。
【SMS例文1:基本のお礼】
〇〇店です。
本日はご来店ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
【SMS例文2:問い合わせ先を添えるお礼】
〇〇店です。
本日はご来店ありがとうございました。
ご不明な点は〇〇までお気軽にご連絡ください。
【SMS例文3:商品購入後のお礼】
〇〇店です。
本日はご来店・ご購入ありがとうございました。
商品についてのお問い合わせは〇〇までお願いいたします。
【SMS例文4:相談・見積もり後のお礼】
〇〇店です。
本日はご来店いただきありがとうございました。
お見積もりについてご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
LINEとSMSの使い分けに迷ったら、次の表を参考にしてください。
| 比較項目 | LINE | SMS |
|---|---|---|
| 文章の長さ | 短文〜数文程度 | 必要最小限の短文 |
| 文章の雰囲気 | 親しみやすい | 簡潔で分かりやすい |
| 個別の一言 | 会話や利用内容を添えやすい | 必要な場合のみ簡潔に記載 |
| 問い合わせ案内 | トークでの相談を案内できる | 電話番号などを案内できる |
| 次回予約の案内 | 予約ページやトークで案内 | 必要に応じて短い案内を記載 |
なお、SMSでは契約するサービスや文字の種類によって、1通あたりの文字数や料金が異なる場合があります。
長い文章を送ると分割送信や追加料金が発生することもあるため、利用中の配信サービスの条件を確認しておくと安心です。
そして、どの媒体でも共通して大切なのは、お客様が読んだときに負担を感じない文章にすることです。
お礼と同時にクーポンやキャンペーン情報を何件も並べるより、まずは来店への感謝を伝え、必要な案内だけを添える方がすっきりします。
また、サロン向けの来店フォローでは、お礼と次回予約の案内を別のタイミングで送る方法も紹介されています。
たとえば、来店当日から翌日に感謝を伝え、数日後に必要なアフターフォローや次回予約の案内を送る方法です。
ただし、お礼メッセージを送る時間帯に、すべての店舗で共通する決まりがあるわけではありません。
お客様との関係性や店舗の営業時間、送信内容に合わせて、無理のないタイミングを選びましょう。
【業種・お客様別】ご来店ありがとうございましたの例文
「ご来店ありがとうございました」のお礼文は、お店の業種やお客様との関係に合わせて少し変えると、より気持ちが伝わります。
飲食店なら食事への感謝、美容室なら仕上がりへの気遣い、リピーターなら日頃のお礼など、その場面に合った一言を添えるのがポイントです。
ここでは、業種別とお客様別に、そのままコピーして使える例文を紹介します。
飲食店・美容室・サロン・小売店で使える例文

業種別のお礼文では、お客様が来店した目的に触れると、ありきたりな定型文になりにくくなります。
たとえば、飲食店では料理や食事の時間、美容室ではヘアスタイル、サロンでは施術後の状態などに触れると自然です。
【飲食店の例文1:基本のお礼】
本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
当店でのお食事をお楽しみいただけておりましたら幸いです。
またのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。
【飲食店の例文2:感想を聞きたいとき】
本日はご来店ありがとうございました。
お料理やサービスについて、お気づきのことがございましたら、ぜひお聞かせください。
またお会いできることを楽しみにしております。
【飲食店の例文3:記念日や特別な食事のお礼】
本日は大切な記念日のお食事に当店をお選びいただき、誠にありがとうございました。
素敵なひとときをお過ごしいただけておりましたら、私どももうれしく思います。
また特別な日にも、普段のお食事にも、ぜひお気軽にお越しください。
飲食店では、来店へのお礼とともに、お料理や接客についての感想を尋ねる文面も紹介されています。
ただし、感想やアンケートへの回答をお願いする場合は、お客様に負担をかけないよう、簡潔な案内にするとよいでしょう。
【美容室の例文1:カット・カラー後のお礼】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
今回のヘアスタイルはいかがでしょうか。
スタイリングやご自宅でのお手入れについて気になることがございましたら、いつでもご相談ください。
またお会いできることを楽しみにしております。
【美容室の例文2:丁寧なアフターフォロー】
本日は数ある美容室の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました。
ご自宅でのスタイリングなど、お困りのことはございませんか。
髪のお手入れについてご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
またのご来店を心よりお待ちしております。
美容室では、施術後の仕上がりやホームケアについて触れるお礼文がよく紹介されています。
「ありがとうございました」だけで終わらず、帰宅後も相談できることを伝えると、お客様の安心感につながるでしょう。
【ネイルサロンの例文】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
今回のネイルデザインを気に入っていただけておりましたらうれしいです。
施術後に気になることがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
またお会いできる日を楽しみにしております。
【エステサロンの例文】
本日はお忙しい中、ご来店いただき誠にありがとうございました。
施術後のお肌やお身体の状態はいかがでしょうか。
気になる点がございましたら、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
またリラックスした時間をお過ごしいただけるよう、心を込めてお迎えいたします。
【リラクゼーションサロンの例文】
本日はご来店ありがとうございました。
少しでもゆっくりお過ごしいただけておりましたら幸いです。
またお疲れを感じた際には、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
美容室や各種サロンでは、お客様の施術内容に合わせて文章を調整することが大切です。
施術の効果や仕上がりへの満足を決めつけず、「いかがでしょうか」「気になることはございませんか」と尋ねる表現を使いましょう。
【アパレルショップの例文】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
お選びいただいたお洋服を、さまざまなコーディネートでお楽しみいただけましたらうれしいです。
サイズ感やお手入れについてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
またのお越しを心よりお待ちしております。
【雑貨店・小売店の例文】
本日は当店へお越しいただき、誠にありがとうございました。
お買い上げいただいた商品が、日々の暮らしのお役に立てましたら幸いです。
商品について気になる点がございましたら、いつでもご相談ください。
またのご来店を心よりお待ちしております。
【購入せずに帰られたお客様への例文】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
ご案内した商品について、ご不明な点などはございませんか。
またご検討の際には、お気軽にお立ち寄りください。
購入に至らなかった場合でも、来店していただいたことへの感謝は伝えられます。
無理に購入を促すのではなく、気軽に相談できる雰囲気を残すと自然です。
業種別のお礼文に入れたい内容を整理すると、次のようになります。
| 業種 | 添えるとよい一言 | 締めの言葉の例 |
|---|---|---|
| 飲食店 | お食事はいかがでしたか | またのお越しをお待ちしております |
| 美容室 | 仕上がりやお手入れで気になることはございませんか | またお会いできることを楽しみにしております |
| ネイルサロン | 施術後に気になることはございませんか | 次回もお会いできることを楽しみにしております |
| エステサロン | 施術後の状態はいかがでしょうか | またのご来店を心よりお待ちしております |
| アパレルショップ | お洋服を楽しんでいただけましたら幸いです | またお気軽にお立ち寄りください |
| 雑貨店・小売店 | 商品についてご不明な点はございませんか | またのお越しをお待ちしております |
表の一言を基本のお礼文に組み合わせるだけでも、それぞれのお店に合った文章が作れます。
ただし、商品を購入していないお客様に「お買い上げありがとうございました」と書かないなど、実際の利用内容に合わせることも忘れないようにしましょう。
初回来店・リピーター・久しぶりのお客様への例文

同じお礼の言葉でも、初めて来店したお客様と何度も利用しているお客様では、伝えたい内容が少し異なります。
初回来店なら安心感を、リピーターなら日頃の感謝を伝えると、相手との関係に合った文章になります。
【初回来店の例文1:基本のお礼】
本日は初めてのご来店、誠にありがとうございました。
数あるお店の中から当店をお選びいただき、大変うれしく思っております。
気になることやご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
またのお越しを心よりお待ちしております。
【初回来店の例文2:親しみやすいお礼】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
初めてお会いできて、とてもうれしかったです。
何か気になることがございましたら、こちらのLINEからいつでもご連絡ください。
またお会いできる日を楽しみにしております。
【初回来店の例文3:不安や疑問に寄り添うお礼】
本日は初めて当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
サービスについてご不安な点やご不明なことはございませんか。
小さなことでも構いませんので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
今後ともよろしくお願いいたします。
初めてのお客様は、お店の雰囲気やサービスにまだ慣れていないこともありますよね。
そのため、最初のお礼では次回予約や割引を強く勧めるより、相談しやすさを伝える方法が考えられます。
実際に、サロン向けのお礼メールを紹介する記事でも、初回来店客には割引より安心感を優先する考え方が示されています。
初回来店のお礼は「選んでいただいた感謝」と「困ったときに相談できる安心感」を中心にすると、自然で温かい文章になります。
【リピーターの例文1:いつもの感謝を伝える】
本日もご来店いただき、ありがとうございました。
いつも当店をご利用いただき、心より感謝しております。
またお会いできることを楽しみにしております。
【リピーターの例文2:親しみを込めたLINE】
本日もありがとうございました。
いつも楽しい時間をありがとうございます。
また次回もお会いできるのを楽しみにしております。
【リピーターの例文3:丁寧なお礼】
本日もご来店いただき、誠にありがとうございました。
日頃より当店をご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。
これからもご満足いただけるサービスを提供できるよう努めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
リピーターへのメッセージでは、「いつも」「本日も」「日頃より」といった言葉が使いやすいでしょう。
ただし、何度も利用していただいているからといって、必ずしも親しい口調が適しているとは限りません。
お客様との普段の距離感に合わせて、丁寧さを調整しましょう。
【久しぶりに来店したお客様への例文1】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
久しぶりにお会いできて、大変うれしかったです。
またお時間のある際に、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
【久しぶりに来店したお客様への例文2】
先日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
再び当店をご利用いただけましたこと、心より感謝申し上げます。
これからも気持ちよくお過ごしいただけるよう努めてまいります。
またのご来店をお待ちしております。
久しぶりのお客様には、再び来店していただけた喜びを伝えると自然です。
「ずいぶんお久しぶりですね」「最近いらっしゃいませんでしたね」など、来店していなかったことを責めるように受け取られかねない表現は避けましょう。
お客様との関係に合わせた文章の選び方をまとめると、次のとおりです。
| お客様のタイプ | 伝えたい内容 | おすすめの表現 |
|---|---|---|
| 初回来店 | 選んでいただいた感謝・安心感 | 数あるお店の中から当店をお選びいただき、ありがとうございます。 |
| リピーター | 日頃の感謝 | いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。 |
| 久しぶりの来店 | 再会できた喜び | またお会いできて、大変うれしかったです。 |
| 購入・契約を見送ったお客様 | 来店への感謝・相談のしやすさ | ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。 |
どのようなお客様でも、来店のお礼に長い文章が必要なわけではありません。
たとえば、「本日はご来店ありがとうございました」という一文に、「今日お話しした〇〇について、またご相談ください」と添えるだけでも、個別のお礼になります。
一方、特別感を出そうとして、実際には話していない内容や確認できていない利用履歴を書くのは避けたいところです。
お客様ごとの内容を入れる場合は、来店履歴や当日の接客内容を確認し、正確な情報だけを使いましょう。
大切なのは、例文をそのまま使うことよりも、お客様との関係に合った言葉を一つ選んで添えることです。
ほんの一言の工夫でも、形式的なお礼文から、相手を思いやる温かいメッセージへと変えられます。
「ご来店ありがとうございました」は正しい敬語?丁寧な言い換えと使い分け
「ご来店ありがとうございました」は、店舗からお客様へ感謝を伝える際に、そのまま使える自然な表現です。
ただし、より丁寧に伝えたい場合は、「ご来店いただき、誠にありがとうございました」とすると、改まった場面にも合わせやすくなります。
ここでは、「いただき」の有無による違いや、「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の使い分けを、具体例とともに解説します。
「ご来店いただきありがとうございました」との違い
「ご来店ありがとうございました」と「ご来店いただきありがとうございました」は、どちらもお客様へのお礼として使える表現です。
大きな違いは、「いただき」を加えることで、お客様が来店してくださったことへの感謝を、より丁寧に表現できる点にあります。
まずは、3つの表現を比較してみましょう。
| 表現 | 丁寧さの目安 | おすすめの場面 |
|---|---|---|
| ご来店ありがとうございました | 丁寧で簡潔 | 店頭でのお礼、メールの件名、短いLINE |
| ご来店いただき、ありがとうございました | より丁寧 | お客様への個別メッセージ、一般的なお礼メール |
| ご来店いただき、誠にありがとうございました | さらに改まった印象 | かしこまったメール、初回来店のお礼、フォーマルな接客 |
たとえば、普段から気軽にやり取りしているお客様へのLINEなら、「本日はご来店ありがとうございました」でも自然です。
一方、初めて来店したお客様へのメールや、改まったお礼を伝えたい場面では、「本日はご来店いただき、誠にありがとうございました」が使いやすいでしょう。
では、「いただき」を入れると、なぜ丁寧になるのでしょうか。
文化庁の「敬語の指針」では、「いただく」は「もらう・受ける」に対応する謙譲語として説明されています。
謙譲語とは、自分側の行為や受ける恩恵を控えめに表現することで、相手への敬意を示す言葉です。
「ご来店いただく」という表現も、お客様に来店してもらうことを、自分側の立場から丁寧に表したものと考えられます。
つまり、「ご来店いただき、ありがとうございました」は、お客様がわざわざお店に足を運んでくださったことへの感謝を伝える表現なのです。
ただし、文化庁の資料で「ご来店いただきありがとうございました」という定型句そのものが示されているわけではありません。
敬語の仕組みを理解するための根拠として参考にするとよいでしょう。
また、「いただき」を付けなければ間違いになるというわけでもありません。
実際に、予約サービスのSTORES 予約では、来店者向けメールの件名として「ご来店ありがとうございました」が使用されています。
その一方、本文では「ご利用いただき誠にありがとうございました」という、より丁寧な言い方が採用されています。
このように、件名と本文で表現を使い分ける方法も実用的です。
【短い件名で使う場合】
【〇〇店】ご来店ありがとうございました
【メール本文で使う場合】
本日は当店へご来店いただき、誠にありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。
【特に丁寧に感謝を伝えたい場合】
本日はお忙しい中、当店へお越しいただき、誠にありがとうございました。
貴重なお時間をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
また、「誠に」のほかに「心より」を使って、感謝の気持ちを伝える方法もあります。
たとえば、次のように言い換えられます。
- 本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
- 本日は当店をご利用いただき、心より御礼申し上げます。
- お忙しい中お越しいただき、心より感謝申し上げます。
- 数あるお店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました。
どれも感謝を丁寧に伝えられる表現ですが、言葉を重ねれば重ねるほどよいわけではありません。
「誠に」「心より」「深く」などを一文に詰め込みすぎると、かえって堅苦しい印象になることもあります。
迷ったときは「本日はご来店いただき、誠にありがとうございました」を選べば、幅広い店舗のお礼文に使いやすいでしょう。
参考:文化庁「敬語の指針」
「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の使い分け

「ご来店ありがとうございます」と「ご来店ありがとうございました」は、どちらもお客様に感謝を伝える言葉ですが、使うタイミングによって自然さが変わります。
基本的には、来店中や現在の感謝を伝えるなら「ありがとうございます」、来店を終えた後のお礼なら「ありがとうございました」と考えると分かりやすいでしょう。
たとえば、お客様が入店したときには「ご来店ありがとうございます」、お帰りになるときには「ご来店ありがとうございました」と伝えると自然です。
ただし、これは時制だけで機械的に決まる絶対的なルールではありません。
「いつもご来店ありがとうございます」のように、日頃の利用への感謝を現在形で伝える場合もあります。
場面ごとの使い分けを整理すると、次のとおりです。
| 場面 | おすすめの表現 |
|---|---|
| お客様が入店したとき | 本日はご来店いただき、ありがとうございます。 |
| 接客中に感謝を伝えるとき | 当店をお選びいただき、ありがとうございます。 |
| お客様がお帰りになるとき | 本日はご来店ありがとうございました。 |
| 来店後にメールやLINEを送るとき | 本日はご来店いただき、ありがとうございました。 |
| 翌日以降にお礼を送るとき | 先日はご来店いただき、誠にありがとうございました。 |
| 普段から利用しているお客様に伝えるとき | いつもご来店いただき、ありがとうございます。 |
特に、来店後に送るメールやLINEでは、すでに終わった来店に対するお礼として「ありがとうございました」を使うと、すっきりとした文章になります。
【来店当日に送る例文】
本日はご来店いただき、ありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
【翌日に送る例文】
昨日は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
【数日後に送る例文】
先日はご来店いただき、ありがとうございました。
その後、ご利用いただいたサービスについて気になることはございませんか。
何かございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
【日頃のお礼を伝える例文】
いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。
これからも気持ちよくお過ごしいただけるお店づくりに努めてまいります。
なお、LINE公式アカウントなどで複数のお客様に同じメッセージを送る場合は、もう一つ注意したい点があります。
実際に来店したか確認できない相手への一斉配信では、「先日はご来店ありがとうございました」と断定せず、「いつもありがとうございます」など、来店履歴を前提としない表現を選びましょう。
LINEを使った再来店促進について紹介する記事でも、来店履歴と配信対象が一致していない場合に、誤ったお礼を送ってしまう可能性が指摘されています。
反対に、実際に来店したことが確認できているお客様なら、日付や利用内容に合わせたお礼を伝えると、より自然です。
「ありがとうございます」と「ありがとうございました」は、どちらが優れているかではなく、いつ・誰に・何への感謝を伝えるかで使い分けることが大切です。
来店後のお礼なら「本日はご来店いただき、誠にありがとうございました」を基本に、お客様との関係性に合わせて言葉を調整してみてください。
まとめ ~ ご来店ありがとうございましたの例文は相手と用途に合わせて選ぼう
「ご来店ありがとうございました」は、お客様への感謝を伝える際に、そのまま使える自然なお礼の言葉です。
ただし、メールやLINEなどの連絡方法や、お客様との関係によって、適した文章は少しずつ異なります。
迷ったときは「本日はご来店いただき、誠にありがとうございました」を基本に、相手に合わせた一言を添えるとよいでしょう。
最後に、よく使うお礼の例文をまとめました。
| 使用する場面 | そのまま使える例文 |
|---|---|
| 短く伝えたいとき | 本日はご来店ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。 |
| 丁寧に伝えたいとき | 本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。またのご来店を心よりお待ちしております。 |
| 初めてのお客様 | 本日は初めてのご来店、誠にありがとうございました。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。 |
| リピーター | 本日もご来店いただき、ありがとうございました。いつも当店をご利用いただき、心より感謝しております。 |
| LINEでのお礼 | 本日はご来店ありがとうございました。気になることがあれば、いつでもこちらのLINEからご相談ください。 |
| 後日のお礼メール | 先日は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。またのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。 |
お礼のメッセージを送るタイミングは、来店当日から翌日を一つの目安にできますが、業界共通の決まりがあるわけではありません。
サロン向けの実務記事では、初回来店のお礼を当日夜から翌日午前、次回予約の案内を3〜7日後に送る方法も紹介されているため、お客様との関係や店舗の運用に合わせて調整しましょう。
また、丁寧なお礼を書こうとして、必要以上に長い文章にする必要はありません。
「ご来店ありがとうございました」という基本の言葉に、お客様への気遣いや当日の会話を一つ添えるだけでも、温かみのあるメッセージになります。
ただし、購入していないお客様に購入のお礼を伝えたり、確認できない来店履歴を前提にした文章を送ったりしないよう注意してください。
大切なのは、決まった例文を機械的に送ることではなく、来店してくださったお客様への感謝を、分かりやすい言葉で届けることです。
「ありがとう」の気持ちに、相手を思いやる一言を添えることが、また訪れたいと思っていただけるお店づくりの第一歩になります。



